イエメン軍、フーシ派の指揮下で初めて新型無人潜水艦「アル・ガリ'ア」を公開したと、イエメン軍事メディアが発表しました。
この潜水艦は爆発物を搭載しており、標的攻撃を目的に設計されているもので、グループの軍事能力向上を示しています。
ソーシャルメディアに公開された動画には、フーシ派によって昨日実施された海軍演習中の「アル・ガリ'ア」の実動シーンが収められています。この無人潜水艦は標的となる艦船への攻撃・爆破を目的としており、海上攻撃作戦における戦略的なツールとしての位置付けがされています。
「アル・ガリ'ア」の導入はフーシ派の防衛技術において新たな段階を示し、アデン湾や紅海といった海域での攻撃オプションを拡大するものです。これらの海域では近年、海上の緊張が高まっています。このビデオは大きな反響を呼び、国際的なアナリストが地域安全保障に与える影響について注視しています。
出典: Irna / 写真とビデオ: X @GlobeEyeNews