アメリカ軍とイギリス軍がイエメンの武装組織フーシ派の拠点を空爆したことを受け、国連の安全保障理事会は緊急会合を開き、アメリカとロシアが非難の応酬を繰り広げました。
緊急会合でアメリカイギリス、日本の代表は紅海でのフーシ派による船舶への攻撃を非難しました。
アメリカの国連大使は、フーシ派への空爆について「必要な行動」としたうえで、「国際法を順守し、国連憲章に則った自衛権の行使だ」と主張しました。
一方で、フーシ派を支援するイランと友好関係にあるロシアの国連大使は、米英両軍の攻撃を「明らかに国連憲章に違反している」と述べ、アメリカがガザの停戦決議に拒否権を行使し続けていることが紅海での混乱を招いていると批判しました。
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