燃えてるボーイング機 飛行中エンジンから出火 マイアミの空港に緊急着陸羽鳥慎一モーニングショー(2024年1月22日)

ANNnewsCH 2024-01-22

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アメリカ南部のマイアミでボーイング社製の貨物機のエンジンから火が出て、緊急着陸するトラブルがありました。当局が出火の原因を調べているということです。

■今月5日にも…ボーイング機“機体に穴”

女性
「燃えてる!燃えてる!お母さん。緊急着陸してるの?」

 赤く燃え上がり、炎に包まれながら飛行する貨物機。機体からは火の粉が飛び散っています。アメリカ南部マイアミで撮影された映像です。

 18日夜、アトラス航空の貨物機が離陸直後にエンジンから出火。その後、マイアミの空港に引き返し緊急着陸しました。

 機体はボーイング747-8で、乗員5人にけがはありませんでした。

 ボーイング機の事故といえば、今月5日にも起きました。

機長
「こちらアラスカ航空1282便。気圧が低下している。1万フィートまで降下する必要があります」

管制官
「緊急事態ですか?」

機長
「はい、緊急事態です。気圧が低下しています。戻る必要があります。177人搭乗しています」

 ボーイング社製の旅客機「737MAX9」。アメリカ・オレゴン州の空港を離陸した直後、左後方の非常ドア付近のパネルが吹き飛び、機体に穴が開く事故が発生しました。

 飛行中の機内を撮影した映像を見ると、乗客の真横にできた穴。吹き込んだ風で髪は揺れています。酸素マスクを着ける人もいました。

乗客
「死ぬかと思った」

 旅客機は空港に引き返し緊急着陸。乗客乗員177人は全員無事でした。

 この事故から、わずか13日後に同じボーイング機の事故が起きました。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年1月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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