メアリー・マッカートニーが、アビー・ロード・スタジオを取り上げたドキュメンタリー『イフ・ディーズ・ウォール・クッド・シング』で監督を務める。ロンドン北部にある同スタジオは、1931年にそのドアを開き、ザ・ビートルズが1969年に発表したアルバム『アビイ・ロード』がレコーディングされた場所として1970年に現在の名前に改名された。そして今回ユニバーサル・ミュージック・グループ傘下の新製作会社マーキュリー・スタジオズが手掛ける長編ドキュメンタリー作で、ザ・ビートルズのメンバーであったポール・マッカートニーの娘でもある映画監督兼写真家のメアリーがメガホンを取ることが発表された。