映画『ハッピー・デス・デイ』予告編
超絶ビッチな金髪美女が自分の誕生日に、殺人鬼に殺されては、また目覚めるという無限のループ地獄に陥る姿を描いた映画『ハッピー・デス・デイ』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
本作は、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのジェイソン・ブラムが製作をつとめたタイムループホラー映画。2017年に全米で公開され、無名のキャスト&監督にもかかわらず『ブレードランナー2049』を抑え、まさかの初登場NO.1を獲得している(※2017年10月13日~15日)。
何度も殺される主人公のツリー役を演じるのは『ラ・ラ・ランド』(16年)や『500ページの夢の約束』(18年)に出演するジェシカ・ロース。自己チューで超ビッチな女子大生に扮し、迫りくる恐怖に顔を歪める熱演ぶり。そんなツリーにタイムリープの秘密を打ち明けられ協力するカーター役を、2013年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』の演技で批評家筋に高く評価されたイズラエル・ブルサードがつとめる。監督・脚本を手がけるのは『パラノーマル・アクィビティ 呪いの印』(14年)のクリストファー・ランドン。
解禁となった予告編は、ビッチな女子大生のツリーが見知らぬ男子カーターの部屋で目を覚めるところから始まる。この日は彼女の誕生日。口うるさい寮長ダニエルからの「ビッチの朝帰り?」というイヤミや、ルームメイト・ロリからの祝福もそこそこに、夜はバースデーパーティーにやって来て、「誕生日最高!」と思ったのもつかの間、忍び寄る殺人鬼<ベビーマスク>によって、恐怖に引きつった表情のままガラスで一突きされてしまう。
が、この日が「デス・デイ(命日)」になったと思った瞬間、ツリーは目を覚ます。そこはまた、カーターの部屋だった。昨日と同じ朝を迎えたことに「意味わかんない」とつぶやくツリー。「誕生日が終わらない。結局殺されるの」とルームメイトのロリにその状況を訴えるも、ロリは戸惑うばかり。かくして夜を迎えたツリーは、再びあの<ベビーマスク>に殺されてしまう。
そして、また目覚めるツリー。恐ろしすぎるバッドエンディングな誕生日を繰り返していることに気づいた彼女は、自分なりにこの地獄のループを終わらせようとするが、はたしてツリーは明日を迎えることができるのか?
『ハッピー・デス・デイ』は6月28日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。