大阪市浪速区の強盗殺人未遂事件で、逮捕された男の自宅から被害男性のものとみられるリュックサックが押収されていたことがわかった。

大阪市浪速区の派遣社員白石賢志容疑者は２６日、日本橋の路上で３２歳の男性の頭を何度も踏みつけるなどしたうえ、リュックサックを奪った疑いが持たれている。

男性は脳内出血の大けがをし、現在も入院中。

警察によると、白石容疑者は男性と面識がなく、近くのレンタルビデオ店で体が接触し、口論になっていたという。

調べに対し、暴行については認めるものの、殺意や強盗容疑については否認している。

警察は２８日、白石容疑者の自宅を家宅捜索し、被害者の男性のものとみられるリュックサックを押収し、引き続き犯行に至った経緯を調べている。

2018/09/28 19:01