第57回ベルリン国際映画祭 金熊賞ノミネート作品
“絶世の美女”ファン・ビンビンが過激な濡れ場に体当たりの演技で挑んだ、衝撃作!
金と欲望に振り回される人間模様のリアルさに高い評価を得て、世界各国の映画祭で賞を獲得。だが本国中国では、過激な性描写や中国格差社会の現実を描いていることから上映禁止となった問題作。
監督は「ブッダ・マウンテン ~希望と祈りの旅」「紅顔」などの中国気鋭のリー・ユー。主演はアジアが誇る“絶世の美女”ファン・ビンビン。ハリウッドでの活躍も目覚ましい彼女が、濃厚な濡れ場に体当たりで挑んだ。共演に「愛人/ラマン」「たまゆらの女」のレオン・カーファイ、「レッドクリフ PartⅠ・Ⅱ」のトン・ダーウェイ、「宋家の三姉妹」のエイレン・チンなど一流の俳優陣が揃った。
<STORY>
北京のマッサ-ジ店で働くピングォ(ファン・ビンビン)は、店の店長リン・ドン(レオン・カーファイ)に関係を強いられてしまう。偶然その場を目撃した夫アン・クン(トン・ダーウェイ)は、マッサージ店に乗り込みリン・ドンに慰謝料を請求する。しばらくして、ピングォの妊娠が判明する。子供が欲しかったリン・ドンは、自分の子供で男の子であれば報酬を支払い引き取ることを申し出る。金が欲しいアンクンは、取引に応じ、二組の夫婦の奇妙な関係が始まる・・・。