危険、コンビニ弁当食べる際は…
コンビニ弁当のマヨネーズは全部が「マヨネーズもどき」だ! 正式名称は「半固体状ドレッシング」といい、食用植物油脂(パーム油が主成分)、砂糖類(水あめ、麦芽糖、砂糖)、醸造酢、卵黄、食塩、食物繊維、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物を原材料として製造されています。 「本物のマヨネーズを使うとコストがかかってしょうがない。代替品はできないか」という、コンビニチェーンなどからの要望で開発されたのが、このマヨネーズもどきです。 そこで、極力、コストのかかる「生卵」を原料に使わず、安い「パーム油主体のサラダ油」と「添加物マジック」で、限りなくマヨネーズに近づけたのが半固体状ドレッシングです。卵黄は安い中国製の輸入粉末卵黄が使用されています。 調味料(アミノ酸等)の表記は「リン酸塩隠し」 添加物の中でもいちばんのウエイトを占めるのが、味を付ける「調味料(アミノ酸等)」です。調味料(アミノ酸等)には化学調味料のグルタミン酸ナトリウムが使われていますが、原材料名表示されている調味料(アミノ酸等)には、10品目近くの添加物が使われています。 食品衛生法で調味料(アミノ酸等)として使用が認められている添加物は、グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウムなどの化学調味料のほか、体内のカルシウムの働きを阻害する「リン酸塩」も調味料(アミノ酸等)に使っていいことになっています。そのため「リン酸塩隠し」としても調味料(アミノ酸等)は利用されています。 リン酸塩を使うと、増量効果が出るほか、保存性も高まります。しかしリン酸塩の害は、消費者に広く知られており、その使用をできるだけ隠したいというのがコンビニや食品メーカーの本音です。 ちなみに、化学調味料の王様である「グルタミン酸ナトリウム」は、弘前大学医学部のラットの実験で、市販の化学調味料(うまみ調味料)をたくさん食べたラットほど「緑内障」に罹る率が高まるとの結果が出ています。緑内障は日本では失明原因のトップです。化学調味料との関連が気になるところです。 粘り気を与え滑らかな食感にする「加工デンプン」にも注意 マヨネーズもどきに不可欠なのが「増粘多糖類」。これは食品に粘り気を与え、滑らかな食感にする添加物です。2種類以上の添加物が増粘剤として使用されている場合、物質名は省略されて「増粘多糖類」と一括で表示されます。 ハム・ソーセージなど肉加工品では、肉の保水性や結着性を高める目的で添加されています。増粘剤にはアルギン酸ナトリウム、カゼイン酸ナトリウム、繊維素グリコール酸ナトリウム(CMC)、加工デンプンなどが一般的に使用されています。特に注意が必要なのは「加工デンプン」です。. 00速い ニュース. 新しいニュースソース。
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