バドミントンのリオデジャネイロ五輪代表9選手の記者会見が都内で行われ、男子シングルスの桃田賢斗が違法カジノ問題で無期限出場停止処分を受けた影響で、出場権が巡ってきた佐々木翔(33=トナミ運輸)は「いろいろありましたが、これからは走りだすしかない。自分らしい戦いをしたい」と桃田ショック払しょくを宣言した。
当初は今月で引退を考えていた。問題発覚後、急きょ五輪のチャンスが浮上。ただ桃田のランキング除外が決まるまで約3週間は中ぶらりんの状況となり、悶々(もんもん)とした日々も過ごした。
「やりきることができるのかと考えた時に、すっと心が落ち着いた。複雑に考えてはいけない」と覚悟は決まった。桃田については「どうこう言える立場じゃない。自分の中だけにとどめておきたい」と言葉をのみ込み、「これから3カ月しっかり準備したい」と語った。(スポニチ)
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