トルコ テロの実行犯は4人の男と難民申請 2016年1月14日

oaa775533 2016-01-28

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トルコ テロの実行犯は4人の男と難民申請
2016年1月14日 20時16分
トルコ最大の都市イスタンブールで起きた自爆テロ事件で、実行犯とされるシリア人の男は、4人の男たちと一緒に難民申請をしていたことが分かり、治安当局はこれらの男たちの事件との関わりなど背後関係を捜査しています。
イスタンブールの旧市街にある観光地で12日に起きた自爆テロ事件では、ドイツ人10人が死亡し、治安当局は自爆して死亡した男は過激派組織ISのメンバーで、シリア人のナビル・ファドリ容疑者だったとみて捜査を進めています。
地元の複数のメディアによりますと、ファドリ容疑者は事件の前の今月5日、仲間4人とともにイスタンブールで難民の申請をしていたということです。
また、トルコのアラ内相は14日、事件に関与した疑いで拘束した人物は7人になったことを明らかにしました。
拘束された7人の中にファドリ容疑者と行動をともにしていた4人が含まれている可能性があり、
治安当局はそれぞれの事件との関わりや役割など背後関係を捜査しています。
一方、トルコ南東部のディヤルバクルで13日夜、警察本部の玄関前で車が爆発し、近くの建物が倒壊するなどして、市民3人を含む5人が死亡し30人以上がけがをしました。
トルコの当局はクルド系組織による爆弾テロとみて捜査していて、トルコ国内では相次ぐ爆弾テロ事件に治安の悪化への懸念が広がっています。
・トルコ IS拠点に最大規模の砲撃
イスタンブールで12日に起きた自爆テロ事件を受けて、トルコのダウトオール首相はシリアとイラクにあるISの拠点に対して、48時間でこれまでで最大規模の500回の砲撃を行い、およそ200人の戦闘員を殺害したと明らかにしました。

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