全米屈指の観光都市サンフランシスコに慰安婦像設置へ 中韓共闘を前に反対派日本人に広がる無力感2015-09.23 http://www.sankei.com/world/news/150923/wor1509230031-n1.html
【新唐人日本2011年2月1日付ニュース】アメリカ西海岸の都市、サンフランシスコ。ここに中国共産党の影が忍び寄っています。先日、エド・リー(李孟賢)氏が代理市長となり、サンフランシスコ史上初めての華人市長が誕生しましたが、リー氏は、共産党系の人物との密接な関わりを指摘されています。"ニューヨーク・タイムズ"は、"背後の権力政治、作られた市長"の文章で、その内幕を暴露しました。
サンフランシスコ市長のニューサム氏は、去年の11月、カリフォルニア州の州副知事に当選。残りの任期は、代理市長が務めます。
"ニューヨーク・タイムズ"によると、中華総商会の顧問、ローズ・パク(白蘭)さんとパクさんの長年の盟友のブラウン元市長は、代理市長の選出を背後で操りました。
パクさんは、"アメリカの重要な都市で、華人市長を作る時がついに来た、この機会は逃(のが)せない"と述べたそうです。
58歳のエドー・リー氏は、広東省出身の移民2世。
あるリベラル派の市議員によると、リー氏はパクさんやブラウン元市長の影響を強く受けています。結局、2人の元市長の政治駆け引きに敗れたリベラル派は、市議会の過半数を失い、リー氏が1月7日、複数の候補者の中から代理市長に選ばれました。
リー氏は、就任演説の中でパクさんに感謝を表明。これに対しパクさんは、"少し手助けしただけ"と応えたほか、記者には"これで、政治ゲームを楽しむ理由が分かったでしょう"とも述べています。
現地の華人によると、パクさんは湖南省出身で、1967年不法移民でアメリカに渡り、70年代新聞記者を務めた後、中華総商会のステファン・フォン(方国源)氏と長年同棲。この後、中華総商会は共産党との関わりを強めます。
またパクさんは豪華な食事をよく食べ、髪を洗っても金を払わない、長年脱税をしているなど、地元での評判がよくありません。
90年代、サンフランシスコのブラウン元市長やアグノス元市長は、選挙でパクさんから資金援助を受けました。
パクさんはサンフランシスコ市政府の顧問になった後、市長らの訪中の際、手配をするなど、地元の政界に多大な影響力を持っています。
2001年パクさんは、ブラウン元市長と共に、江沢民前国家主席と会見。パクさんがその年、法輪功の人権に関する議案を阻止した点について、江沢民元主席は称賛したそうです。
2002年、北京市の劉淇市長と遼寧省の夏徳仁副省長が法輪功学習者に拷問罪などで訴えられた際、パクさんは裁判官に手紙で有罪にしないよう訴えましたが、結局、有罪になりました。
2000年法輪功学習者が資料を配っていたところ、突如暴力に遭いましたが、容疑者はパクさんの援助で釈放されました。
パクさんの影響下にある、中華総商会は毎年、チャイナタウンでパレードを開催。しかし、街頭で法輪功の参加に反対する署名を集めたため、法輪功から裁判に訴えられました。