20131118 米海軍司令官 自衛隊と連携し全力支援

Ryosuke Nakayama 2013-11-19

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米海軍司令官 自衛隊と連携し全力支援
台風30号の直撃で甚大な被害が出たフィリピンで救援活動を行っているアメリカ海軍の司令官は、自衛隊が過去最大規模の部隊を現地に派遣することについて、「日米同盟の強さを示したい」と述べて、自衛隊と連携して全力で支援に当たる考えを示しました。
台風30号の直撃で甚大な被害が出たフィリピンに対してアメリカ軍は、横須賀基地に配備されている原子力空母「ジョージ・ワシントン」など9隻の艦船や沖縄に駐留している海兵隊およそ1500人などを派遣して大規模な救援活動に乗り出しています。
日本を訪れているアメリカ海軍太平洋艦隊のハリス司令官は、18日、都内で記者会見し、救援活動を強化するため、水深の浅い沿岸部の海域でも活動が可能な海軍の最新鋭の沿海域戦闘艦1隻をシンガポールから被災地に向けて新たに派遣したことを明らかにしました。
そのうえでハリス司令官は、自衛隊がフィリピンに3隻の艦船を派遣し、過去最大の1000人を超える態勢で救援活動を行うことについて、「被災地での活動に大きく寄与すると確信している」と述べて自衛隊の派遣に期待しました。そして「こうした連携は日米同盟における両国の関係の強さを示す具体例になるだろう」と述べ、自衛隊と連携して全力で救援活動に当たる考えを示しました。

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